このページの情報は 2006年2月21日22時50分 時点のものです。 |
マドレーヌ、セサミストリートのエルモにミッフィー、ディズニーの癒しキャラであるくまのプーさん。どのキャラクターも子供の心を掴み、夢中にさせてくれます。そんな幼少期の「楽しい体験」は大人になっても「楽しい思い出」として蘇るものです。可愛いキャラクターと一緒に絵本の世界へ飛び込み、お子さんの想像力と好奇心を広げてあげませんか?お子さんを本好きにし、英語に拒否反応を示さないインターナショナルな大人になれるよう、マドレーヌ、エルモ、ミッフィーとプーさんがきっと手助けしてくれますよ。アメリカのマドレーヌ
この作品はベーメルマンスの孫が、祖父の残したアメリカのマドレーヌ、テキサスのマドレーヌのクリスマス(未出版)をもとにいくつかのイラストをふやして作った物だそうです。マドレーヌがアメリカ生まれで、やはり孤児でなく、かなりのお嬢様であることが、はっきりわかってちょっとうれしいです。(長年の謎であった)後半のお話はマドレーヌとは無関係です。
2歳と4歳の男の子がおり、読み聞かせをしていますがこの本はまずはマドレーヌファンのママか、ベーメルマンスの絵のファン向きかなあ、と思います。「ひいおじいちゃん」「遺産」「遺言書」なんていうのがかなり子供には説明も理解も難しい???かと。しかしながらアメリカらしい光景のイラストは他のシリーズと同様に息子が「大きくなったら行ってみたい外国というところ」にしっかりインプットされました。江国香織さんの独特な訳を読むのは私自身もお気に入りです。大事に長く子供に読ませたい本です。ちなみに少し厚めの本でしたが半分がマドレーヌちゃんで後はクリスマスにちなんだベーメルマンスの他の絵本です。ニューヨークが好きならワクワクすると思います。 |
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